みなさま、こんにちは。

9月26日に開催された受入施設・活動者交流会の様子をご紹介します。
今回は北神区文化センターの多目的ホールに4施設の担当者さまと14名の活動者のみなさまにご参加いただきました。

＜先輩活動者の経験談＞
今回お話してくださったのは、神戸市立大沢児童館でレクリエーションの補助をされている御年84歳の猿谷さんです。ボランティア活動を始められて10年ほどになるそうです。ＫＯＢＥシニア元気ポイントには2022年の1月に登録され、前回の北区・北神区での交流会をきっかけに児童館での活動を始められました。

これまで高齢者施設を中心にオカリナやケーナ（南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛）の演奏、腹話術やマジックの披露などされていたため、こども施設での活動は考えたこともなかったそうですが、交流会で施設担当者の方とお話しされて興味を持たれたのだとか。実際に子どもたちと囲碁や将棋の相手やレクリエーションのお手伝いをしているうちに今ではやりがいとなっているそうです。

「施設の方からもういらないです、と言われるまで活動を続けたいです。あと10年は頑張りたい！」と力強くお話してくださいました。

最後に活動が長く続けられる秘訣をお聞きすると、

「自分が必要とされていると実感できる、またはそういう施設と出会えると活動が長く続けられると思います。みなさんもそのような施設を探されると良いと思います」とお答えくださいました。

＜施設・募集内容の紹介＞
今回は4施設、6名の施設担当者のみなさまにお越しいただきました。

やすらぎの里神戸赤松台　勝尾さん・宮脇さん

サニーリハトレセンター　春山さん・坂東さん

きずなホームふなせ　大東さん

幼保連携型つきかげ認定こども園　中川さん

＜各グループにて施設担当者と交流＞
交流会では限られた時間の中で出来るだけ知りたい情報を聞いていただけるよう、事前にご興味のある活動や施設などを聞き取り、グループ分けをしています。
今回は4グループに分かれて交流していただきました。

実際に会場を巡回していても、みなさま積極的に質問をされていたり、メモなどを取られていたりする姿が印象的でした。

交流会後のアンケートでも、
・作業内容にシニアへの心遣いを感じた
・内容を詳しく知ることができた
・情報の相違が判明した
というお声をいただきました。

参加してくださった施設担当者さまからも、
「実際にお話を聞かせていただき、なかなか一歩が踏み出しにくいという意見や、どんな事をしているのか分からないという意見がありました。今後もこういった交流会があれば良いかと思います」といったお声をいただきました。

今後も交流会は継続して開催を予定しております。申込は先着順となっておりますので、ご案内が届いた際は是非参加をご検討ください！