みなさま、こんにちは。ＫＯＢＥシニア元気ポイント事務局です。

このたび、西区の受入施設と活動者の皆さまにご参加いただき、交流会を開催いたしました。ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。当日の様子をご報告いたします。

【開催概要】
日時：2024年7月31日
場所：西区文化センター
参加者：施設担当者様2名・活動者様12名の計14名

【プログラム１】活動風景の紹介

はじめに、当事務局からＫＯＢＥシニア元気ポイントで活動されている方々の活動の様子を写真とともに紹介させていただきました。日頃よりご協力いただいている皆さまに、改めて感謝申し上げます。

【プログラム２】先輩活動者様のインタビュー

なでしこケアセンターと神出シニアコミュニティで活動中の櫻井さんにお話を伺いました。

櫻井さんは、KOBEシニア元気ポイント制度以外でも様々な活動をされてきた経験をお持ちです。現在は、その豊富な経験を活かし、施設の利用者さんと一緒に体操補助の活動をされています。

活動の中で印象に残っているのは、認知症の方々との触れ合いだそうです。「体操を通じて、普段は感情を表に出さない方がにこっと笑顔になる瞬間があるんです」と櫻井さん。利用者さんの笑顔や感謝の言葉に、逆に元気をもらっているとのことでした。

櫻井さんの場合は、以前の職務経歴を活かして体操補助のボランティアを続けられています。「それぞれに合った活動先、活動内容を見つけることで、生活の豊かさや新たな活動に繋がっていくんですよ」と仰られていました。

貴重な経験談を語ってくださった櫻井さんに、会場からは大きな拍手が送られました。

【プログラム３】施設担当者様と活動者様の交流

施設担当者様と活動者様の交流のお時間です。2施設2名の施設担当者様が参加されました♪

ライフセンター神戸　住谷さん

ケアハウスシェ・モア　原田さん

急遽のご欠席が続き、予定よりも参加施設は少なかったものの、受入施設の皆さまと活動者の皆さまが直接お話しする機会となり、活発な意見交換が行われました。

今回の交流会では、障がい者施設にもご参加いただき、施設の中の様子や雰囲気についてお話しいただきました。参加者の皆さまは、普段なかなか聞けないお話に大変関心を示され、熱心に耳を傾けておられました。

「遠いからちょっと行きづらいな…」とおっしゃっていた方も、交流会の終わりには担当者のお話をもっと聞きたいというお気持ちに変わられた様子を見て、私たちも温かい気持ちになりました。

【プログラム４】閉会の挨拶

交流会も終わりに近づき、閉会の挨拶となりました。

最後に、参加者様からいただいた感想をご紹介します。

・「いろんな種類の施設があり、特徴がある。知的障がい者施設に興味があるので一度訪問してみたい」

・「施設の内容、入居者の状態や支援が必要な内容が理解できました」

・「何をしてほしいか施設側の要望を知ることができました」

今回の交流会を通じて、受入施設と活動者の皆さまの間に新たなつながりが生まれました。また、活動者の皆さま同士の交流ができるのも魅力だと思います。普段は会う機会がないからこそ、交流会ではご自身の不安や悩みもお話いただければと思います。

お近くで交流会が開催される際にはぜひご参加下さいませ☆